なぁはてぶ

世の中の変革の時に、自分自身も変革したいと切望するだけのブログ。

我慢だけでは生きていけないという話

今日は寒かったです。いよいよ冬が近づいている感じがします。まあそれはそうですよね。明明後日には12月ですからね。
今年はこれまでとは全く違う1年になっていますが、来年はどうでしょうか。なんとなく今のように消耗戦を続けそうな気がします。

 先週は3連休でした。そこで「我慢の3連休」という話を誰かがされたようですが、この方々は3連休以上の連休になるたびに「我慢」と言っていて、それ以外にないのかと思ってしまいます。一時期「休業と補償はセットだろ」って流行りましたけれども、ここで我慢を強いようとしている方々は別に補償をするわけではないので、言いっぱなしができていいですね。

行動変容と言われていますけれど、その行動変容によって生活できなくなった方々をどうするのでしょうか。昔「コンクリートから人へ」が叫ばれた時、コンクリートで生きていた人たちをどうするのだろうと思っていました。それと同じで、今こうして人々にいろいろ我慢させていることによって生きていけなくなってしまった人たちはどうするのでしょうか。まあそれを考えるのは政府の仕事だといえばそうなのかもしれませんが、どうにも我慢をせよと言っているのが「自分たちのために我慢してください」というように聞こえてしまいます。それでは誰もついてこないでしょう。

医療体制が逼迫していると言いますが、では今までインフルエンザはどうしていたのでしょう。毎年200万人感染して数千人が死んでいます。医療崩壊していましたでしょうか。確かにインフルエンザと新型コロナは、いろいろ状況が異なります。しかし、我々はいつまで医療崩壊を気にして生活していかなければならないのでしょうか。それこそキリがないと思います。それに、比較的落ち着いていた夏の間、何をしていたのでしょうか。まさか何も準備していなかったのでしょうか。冬に向けて再流行が言われていたのに?

諸々の疑念が尽きない中我慢をと言われても、それだけで生きていけるほどの金も気力もこちらはもう持ち合わせていません。生きていくのにも残念ながらお金が必要です。お金を稼がないと生きていけません。「我慢と補償はセットだろ」って言ってもいいんですかね?