なぁはてぶ

世の中の変革の時に、自分自身も変革したいと切望するだけのブログ。

絶対に後悔しない推し方なんてあるのかという話

今日は本当は「贅沢は敵」の話をするつもりでしたが、TwitterのTLで「みんなが推して絶対に後悔させないグループに」という話が流れてきたので、それに対しての私の考えというか、お気持ちというかを話したいと思います。

どんなに有名なグループであってもメンバーの卒業とか脱退はあって、その度に「このグループは今後どうなるんだろう」という漠然とした不安は否めないものです。勢いづいてきたなって思った時にそういう事態が起きたらそれこそ様々な想像が巻き起こるわけで、どんなにメンバーが望まないとしてもそれはもう致し方ないと思います。誰もそういう詮索を止める術は持ち合わせていないし、ある意味人間のサガなのだろうと思っています。

毎月どこかのグループの誰かが卒業したり脱退したりしている状況を見ていると、今はそんな兆候がないグループであったとしても、どことなく「いずれはここの誰かも…」みたいな気持ちに少なからずなるだろうと思います。そうした気持ちが「だから推さなきゃ」になるか「だから推しきれない」になるかというところでしょうか。

私は3年くらいの間にいろいろな界隈で数え切れないほど見送る側を経験してきて、段々と学習性無気力のような状況になってきています。やはり「推しきれない」んですよね。

まあどのグループだって「推して絶対に後悔させない」というつもりで活動しているのだろうと思っています。とはいえ、何事においても永遠はないわけで、そういう意味では何かしらの後悔というものはするものだろうと思います。

私がする後悔は基本的に「機会費用」とか「機会損失」だと思っています。

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結局私は今こうしているよりも本当はもっと別のことをしなきゃいけないんじゃないかっていう漠然とした気持ちがあって。実際に「もっと生きた金の使い方をせよ」とも言われますし。それに、この間に別のグループとかをもっとちゃんと見れたんじゃないかとか。

人は結局何かしらで後悔してしまうものなんでしょうね。絶対に後悔しない推し方なんてあるんでしょうか。