8万円やるから矛を収めてくれ
今日はいろいろ書きたいことがあったんですが、1日1つと決めているので、今日は賠償のお話です。
今日会社から帰ってきたら、東電からの書類が届いていました。
中身はこんな感じでした。
ここには写っていませんが、もう1枚、実際の請求書があります。
こちらにはすでに私の名前や住所が記載されているので、記入するのは振込先と自署押印欄のみとなっています。
まああまり遅くなってもあれなので、明日には送り返そうと思っています。
さて、私は穿った見方をするのでそう思うのかもしれませんが、このお話が出てきたときから、
「8万円やるから矛を収めてくれ」
と言っているように感じています。
もちろん金額のことではありません。
「これでもう償った」としようとしているのではないかと。
そうでないことを願います。
今は確かに事故を収束させることが一番ですが、その後も除染や継続的な健康管理などやるべきことは多いです。
そんな中で、これで終わりにしようと思っているのであれば、許されざることだと思います。
これだけの事故を起こし、未だ収束できていないのですから、東電全体が相応に強い責任感と覚悟を持って当たるべきだと思いますが、今はどうでしょうか。