なぁはてぶ

世の中の変革の時に、自分自身も変革したいと切望するだけのブログ。

10ヶ月

大震災から10ヶ月か経過しました。
今もなお行方不明の方が多数おられる現状です。
そして復興の足音は未だなお遠く。
原発事故は収束すら見えず。
このまま凋落してしまうのか。
このまま無に帰してしまうのか。
福島にいるとどうしても「復興?なにそれおいしいの?」と尋ねたくなります。

さて、そんな折にあたって、よく叫ばれた「絆」が、実は口だけだったのかと思わせるような記事。

“絆”報道は誤り!? 婚姻件数減でブライダル市場は3年連続縮小

「絆!」とばかり言われていたのでそういうのは増えたと思っていましたが、意外な結果であります。
しかし、よくよく考えれば私も(今はいないけれど)カノジョがいたとしても、さあ結婚となると二の足を踏むと思います。「絆の強さ」よりも「きちんと生活を営めるか」を重視せざるを得ないのが現実なんだと思います。
独り身の身軽さといいますか、この「独りの時間」を、結婚生活でも維持できるかというと、そうはいかなそうな気がしています。そうすると、悪い言い方をしてしまうと「カノジョはお荷物」であって「負担の具現化」ということになってしまうように、とんでもなく悪い言い方ですが感じてしまいます。それこそ「結婚=人生の牢獄」と言われる所以なのでしょうか。

まあ、結婚したことがないからいえるのかもしれません。結婚すれば新たな価値観が芽生えるのかもしれません。そのときはまたそのときで。