なぁはてぶ

世の中の変革の時に、自分自身も変革したいと切望するだけのブログ。

媚を売らないと

3月6日。
雨のち晴れ。

今日は会社で年1回の面談がありました。
これまでの1年を振り返り、向こう1年の目標を考える…という触れ込みではありますが、要は査定発表です。
この中で、今後についていろいろ考えさせられる話を上司からいただいたわけであります。

その中でも際立っていたのが「いかによい印象を持たれるかを考えて行動する」ということでした。

要は「媚を売れ」ということなんだと理解しています。

まあ会社にいるわけですから理解はできますけれど、納得は今でもできていません。
ソフトウェアの開発をしながら上に媚を売らなければいけないというのは、なんだか私のソフトウェア開発のイメージとは違うものに映ります。
そのせいかはわかりませんが、最近は今の会社をいずれは離れるべきかもしれないという、漠然としたイメージができはじめています。
昨年一時期ぱらぱらと退職された方がいらっしゃったのですが、様々な事情があるにせよ、突き詰めればここに行き着いてしまうのかなという思いがあります。

今会社では「開発陣の成長が遅い」というのが問題になっているようで(以前からちょくちょく社長自らがおっしゃっていたことではありますが)、もっときつめの仕事を若手にやらせるという雰囲気になりそうな感じではあります。ただ、私個人の印象としては、それだけで評価されていない、それこそ「内申点」とか「通知表」みたいなのが、図らずも(?)重視されている現実がある以上、それだけで若手が成長するというのはどうも違うような感じがします。その成長って何ですか?世渡りの成長ですか?と問いたくなります。

いわば「中途半端な成果主義」になっているようにしか見えない…。

まあいつの時代も世渡り上手が一番出世するものと思いますけれど。

私の視点からして、先はあまりよい展望を描けそうにないです。